カモ井加工紙株式会社が展開するマスキングテープブランド「mt」とSBRICKのコラボレーションイベントが二週間に渡って開催されました。
今回の企画の見どころは街の周遊。商店街やお寺、古民家など、S BRICKから半径1kmの会場を街歩きしながら「mt」でカラフルに彩られた様子を楽しむ仕掛けです。
vol.1のアーカイブでは、周遊の拠点となったS BRICKの様子をレポートします。
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「mt」作品をじっくり贅沢に味わう
普段はコワーキングスペースとして解放されているホールですが、淡路島在住のアーティスト竹田剛さんによる「mt」を使用したペインティングやコラージュ作品が展示されました。
S BRICKのレンガ造りの壁に映えるカラフルな作品がずらりと並びます。色彩はポップですが、「mt」と竹田さんのペインティングやコラージュの掛け合わせがシック。会場内に流れる音楽の選曲も竹田さんによるもので、作品の前に置かれた椅子に腰かけじっくり観覧できるなど、贅沢に作品を味わう空間が演出されました。
「mt」のイベント後は、竹田さんの絵画展として再編集され2023年12月28日(木)まで会期は続きます。展示中にもどんどん新作が追加され、見ごたえのある展示となっています。
S BRICKをテーマにした限定「mt」
クラフトベースでは、「mt」ワークショップを随時開催。マスキングテープを自由に使って、タンブラー・引き出しボックス・お面などのオリジナル作品をつくれるコンテツです。
また、S BRICK限定の「mt」も登場。ちぎり絵作家の田村美紀さんによるデザインは5種類。元紡績工場だったS BRICKをイメージした綿や糸、洲本市の海や海岸線、名産の玉ねぎのちぎり絵からマスキングテープがデザインされました。
さらにS BRICKのメインビジュアルにもなっていた竹田剛さんの絵画もマスキングテープとして商品化されました。
「mt」といえばそのデザイン性から、コレクションする方々が全国に多いプロダクト。会期中、限定テープは欠品するほどの人気ぶりで、関西や四国にとどまらず全国各地から多くの方々が訪ねてくださいました。
キッズスペースには自由にマスキングテープを使える巨大キャンバス!会期中に子どもたちが存分に「mt」を貼り付け発想を広げてくれました。
オープニングイベントは街歩き
開催からはじめての週末10月21日(土)には、オープニングイベントとして街歩きイベントが開催されました。集まったのは子どもから大人まで10名ほど。まずはクラフトベースで「mt」をつかったタンブラーワークショップをお楽しみいただきました。
ワークショップのあとは街中へ!
\当日の街歩きの様子をMOVIEでご紹介します/
mt project at洲本×SBRICK ARCHIVES MOVIE|関西大学 藤森末己
ルートはS BRICKを起点に、洲本市役所エントランス、商店街のパートナーショップTOMMY COFFEE STANDや河原結納をめぐり、一級建築事務所「Fstudio」や、インスタレーションショップ@よりまち荘、洲本寺町の遍照院外壁までたっぷり楽しめるコース。
vol.2のアーカイブでは、MOVIEでご紹介した洲本の街中の様子をレポートします。Vol.2に続く。