さまざまな新しいはたらき方が更新され続ける現代、コロナ禍を経てそのスピードはさらに加速し続けています。
ＳBRICKは“島と人、人と人を紡ぐ交流拠点”。ここからさらに「はたらき方」のアップデートを提案できればと「Switch!!」をテーマにしたSUMOTO WORKATION WEEKを10日間にわたって開催しました。
前編では初日の夕暮れ時から開催されたオープニングパーティーについてレポートをお届けします。
場所・人・マインドをSwich！
さまざまな「はたらき方」が選べるようになっても、日々の中で改めて「はたらき方」を見直すことは難しいものです。そこで、今回提案したのが「Swich!!」をテーマに掲げたワーケーションです。
ワーケーションは、仕事（ワーク）と休暇（バケーション）を組み合わせた造語。島という環境で、いつもと違う顔ぶれで、いつもと違うはたらき方にスイッチしてみる試み。
メインビジュアルにもなっていたイエローのフラッグに記されたのはPLACE・PEOPLE・MINDの文字。この3つを切り口に、3組のファシリテーターと共にサポートコンテンツを展開しました。
自然といい出会いが生まれるパーティー
まず初日に開かれたのがオープニングパーティー。このイベントはPEOPLEにフォーカスしたコンテンツで、ふだん出会わない人たちを掛け合わす試みです。
集ったのは、すでにワーケーションを洲本で実施している企業や、これから取り組んでみたい組織。ワーケーションに関わらず地域でアクティブに活動する個人やお店のみなさん。和歌山大学や関西大学のインターン生もスタッフとして参加しました。
自然といい出会いをつくれるようにと中心に置かれたのは、淡路島出身で料理人として活躍する神瀬 聖氏によるケータリング。淡路島の旬の野菜や肉など、独自のスタイルで組み上げられた色彩あふれる料理に参加者も興味津々。 また洲本で活動するDJたちの音楽やドリンクブースが場をあたため、心地よい音楽と歴史的な空間に食事と会話が盛り上がっていきます。
また会場の一角には「休息デザイン研究所」さんによる休息Barが登場。アーユルヴェーダをベースにハーブやスパイスを組み合わせた3種のノンアルドリンクが提供されました。
会場の盛り上がりはそのまま街中へ。洲本市内の飲食店さまに協力いただいて、休息にまつわるクエスチョンが書かれたコースターをあちこちのお店で使用いただきました。
洲本の街中のあちこちでアフターパーティーが盛り上がったようです。後編に続く。
SUMOTO WORKATION WEEK MOVIE｜関西大学 藤森末己