公的複合施設S BRICK(兵庫県洲本市)は、地域の活性化をはかる「BRICK FES」の第二回目として、カモ井加工紙株式会社(岡山県倉敷市)が展開するマスキングテープブランド「mt」とのコラボレーションにより、マスキングテープで洲本市の市街地をデコレーションするプロジェクトを7月19日(水)からスタートします。 ※本プロジェクトは、洲本市産業振興部商工観光課との連携により実施します。
[背景] 公的複合施設が地域や企業と連携、クリエイティブな手法で地域活性化
公的な複合施設であるS BRICK は、地元地域と、淡路島内外の事業者やクリエイターを繋ぐ「クリエイティブハブ」として今年4 月からコンセプトを刷新しました。
このたび、mtブランドのマスキングテープで市街地を彩ることで、島内外の人々S BRICK から街に周遊するきっかけをつくり、洲本市の関係人口と交流人口の増加による地域活性化を目指します。
[特徴] 由緒ある寺町から商店まで、街全体を周遊するイベントも開催予定
本プロジェクトは、「寺町八ヶ寺」の寺院や商店街など、洲本市内の様々なスポットを、mtブランドのマスキングテープで彩ります。7月18 日(火)には本プロジェクトのデコレーション第一弾として、遍照院(洲本市栄町4丁目3-55)の外壁の装飾を行います。
マスキングテープとペンキを活用したmt では珍しい施工方法を採用して、由緒あるお寺の壁を鮮やかに演出します。
今後も、洲本市地域おこし協力隊が運営する地域の拠点施設「よりあい荘」や商店街の店舗などでのデコレーションも予定しています。さらに、飲食店などの商業施設に対して
パートナーショップとしての参加を募る計画です。
2023年10月19日(木)~11月1日(水)には、洲本市の商店街や住宅街など広いエリアにマスキングテープのデコレーションを展開し、島内外から人々が訪れるイベント(詳細計画中)を開催する予定です。また、S BRICK は本プロジェクトの拠点となり、島内のデザイナーによるmtのマスキングテープを使ったワークショップやデコレーションの実施を計画中です。
S BRICK では今後も様々なテーマの企画を展開し、洲本市の関係人口と交流人口の増加による地域活性化を目指します。